ロスト・イン・トランスレーション

東京に滞在する米国人男女の交流を描く以外は、日本文化及び日本人を扱き下ろすといった悪意の感じられる映画。
ビルマーレー演じる虚無感に縛られたような主人公がほざく「この街はヘンだ。早くアメリカに帰りたい。」とっと帰りやがれこのぼんくらオヤジって感じだね。だいたいしゃぶしゃぶ食っといて「あの料理は最低だ。」はねーだろ。
他国の文化を理解しようなんて気持ちを一切持ち合わせない。そんな連中がグローバル・スタンダードを押し付けてくるんだよ諸君。
米国人の傲慢さが如実に出た迷作とでも言っておこう。

後日手記
この映画をべたぼめしてる奴が結構いるのに驚いた。あなたたちは自分らが日本人であることを自覚なさい。そして恥ずべきは無知な米国人であることを認識しなさい。オスカーが何だってんだよ。所詮アメリカのモノサシじゃねーか。米国人にツバ吐きかけられて喜ぶようなことはよそーぜ。